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Task1 回答のポイント
IELTS 攻略法 - WRITING
IELTSのライティング問題(Task1)の回答のポイントについてご説明します。

私はまず、Markとのプライベートレッスンを通して「Insight Into IELTS」のライティング問題をくまなく解きました。最初は、レポートをイチから書き上げる事ではなく、シンプルなグラフや表を使ってこのTask1で使える表現を叩き込むという、部分的な勉強からスタート。

まずは先に例として挙げたような簡単な問題を使って数多く練習していくのがおススメです。

1. いきなり書き始めない

20分という限られた時間内で終わらせなくてはいけない為、問題を読んだ途端書き始めてしまうというケースが多く見受けられるそうですが、これをしてしまうと取り返しのつかない事になります。問題をしっかり読み、まずは考える。そしてこのレポートで書く事の全体像をはっきりさせます。この作業に最初の3分~5分は費やすように言われました。この最初の作業をしっかり行う事で、結果的に短時間でより正確なレポートに仕上げる事が可能になります。

2. レポートの構成

150字ほどの短いレポートであっても、文章の構成は非常に重要です。

Introduction(導入) ― このグラフや表は何を示しているのか?
Body(本文) ― どんな動向、どんな特徴があるのか?
Conclusion(結論) ― このグラフや表から何が分かったか?

どんな問題であっても、書く時にはこの構成を守りましょう。

3. 同じ意味でも違う単語を使おう

まず、IELTSのライティングでは、極力「同じ言い回しをしない」という事が非常に大切。

同じ意味でも違った単語を使えるように、ボキャブラリーの幅を広げる訓練をする事で、高スコア目指す事ができます。例えば、グラフ説明に必須の「増加している」という表現にも、rise、increase、go upなどがあり、1つのレポートの中にこのような何種類もの単語を散りばめる事でプラスαの得点が狙えます。

単語の幅を広げる、というと単語力をつける為に別途単語力をつける為のテキストや問題集が必要だと考える人も多いかと思いますが、私は「自分の単語力を伸ばすため」に特別なものは使いませんでした。アイエルツで高スコアを目指すのであれば、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングをくまなく勉強していく事になり、その試験勉強の中には無数の単語が出てきます。そういった沢山の単語にや表現に触れていくうちに、「自分が全く知らない単語」、「知っているけど使いこなせてない単語」、「ライティングで使うと効果がありそうな単語」、「スピーキングの中で絶対使いたい単語」などなど、自分の中で「覚えておきたい単語」というのが自然に出てきます。試験勉強中に、私はそういう単語や表現を一冊の小さいノートに全て書き出すようにしていました。ただただ書き留めておくと、気がついた時には相当な量になっています。そのノートは基本的にいつも持ち歩き、電車の中や空いた時間にちょこちょこ読んでいました。

このように、特別に「英語試験対策用単語攻略本」みたいなものを買わなくても、アイエルツ対策をしていれば自然に覚えるべき単語や表現が見えてきます。自分のトータルのアイエルツ試験勉強を通してしっかり単語を覚えていけばそれだけで十分です。特に、ライティングのサンプルテストの回答例を沢山読むのが一番の早道。どんなレポートでもエッセイでも、必ず出てくる単語や表現が沢山あります。こうしたもの『使える表現』はそのままそっくり覚えてしまいましょう。(詳しくは”Task1『使える表現』”参照。)

4. 全てを説明しようとせず、際立った特徴、メインの動向を指摘する

与えられた表やグラフに示されている事実を全て説明しようとする必要はありません。むしろ、事実の羅列は「情報分析能力がない」と見なされて高スコア獲得は難しくなります。大切なのは与えられた情報の中で「大事なポイント何か」を読み取って書く事です。特に、複数のグラフや表が出題されるケースでは、全てのグラフや表の情報を全て20分以内に説明する事は不可能です。できるだけ数多くのグラフや表に触れて、見た時に各資料のメインポイントは何であるかをアタマの中で考える練習が大切です。


ではここで実際に、先に挙げた折れ線グラフの例題を使って、先ほど示した文章の構成に沿って各ポイントを確認します。

The line graph shows the number of people who use an underground station in London.
Write a report for a university lecturer, describing the information shown below.


IELTS Writing Test Task1 Sample Question

Introduction

ここで書くべき事は、このグラフは何を示しているか?という説明です。

Introductionには多くを費やさず、1~2行で、簡潔に書きます。

グラフと脚注を見れば、ある1日のロンドンの地下鉄の乗降者数の動きを示している事がわかります。この時、「同じ意味でも違う単語を使おう」というポイントを忘れずに、問題中にある単語もなるべく違う表現に変える事が大切です。

回答例①
This graph indicates the change in the number of people at a London underground station hour by hour.
『このグラフは、ロンドンのある地下鉄の駅における人数の変化を1時間ごとに示しています』

回答例②
The graph illustrates the fluctuation in the number of people at a London underground station over the course of a day.
『このグラフは、1日を通してのロンドンのある地下鉄の駅における人数の変動を示しています』

回答のPOINT

・なるべくバリエーションに富んだ単語を使う事を考え、問題文で使われている「show」ではなく、「indicate」や「illustrate」を使用します。

・また、グラフを見ればこれは「ある1日の」記録である事が分かるので、「hour by hour(時間ごとに)」や「over the course of a day(1日を通じて)」という記述を追加する事によって、このグラフの情報を正確に理解している事を示します。

Body

ここで書くべき事は、このグラフからどんな動向、どんな特徴が読み取れるか?という事です。ここで忘れてはいけないのが、「全てを説明しようとせず、際立った特徴、メインの動向を指摘する」というポイントです。つまり、このグラフの場合、朝6:00から夜10:00までの人数の動きを1時間ごとに説明する必要はありません。

ただし、こういった単一のグラフの場合、情報量は限られているので、150字の量を書く為にはこのグラフに示されている内容のほとんどを書かざるを得ません。このような場合には、同じ動きをしている時間帯をグループ分けして説明する方法をとります。例えば、朝6:00~8:00は増加傾向のグループ、 8:00~10:00減少傾向のグループ、12:00~午後2:00は停滞グループなどに分けてそれぞれの動きを説明するのが良いでしょう。

回答例①
At 6a.m. there were 100 people at the station. The number increased rapidly and had doubled by 7a.m. Over the following hour, there was a dramatic rise in the number and the number reached a peak at 400. After 8a.m. the number dropped constantly until 10a.m. when there were 190 people. Slightly more people were at the station at 11a.m. than at 10a.m. Between 11a.m. and 12p.m., the number went up to just under 300 and remained almost stable from 12p.m. to 2p.m. From 2p.m. the number dropped dramatically to 100 at 4p.m. There was a sharp rise in the number over the following two hours reaching another peak at just under 400 people at 6p.m. The number kept decreasing around 100 people at the station. Fewer people were there at 8 p.m. and 10p.m. than at 9p.m.

回答例②
According to the graph, there was a sharp increase between 6a.m.and 8a.m., with 400 people using the station at 8a.m. After this, the number fell dramatically to less than 200 at 10 o’clock. Between 11a.m.and 3p.m. the number of people rose and fell evenly with a plateau around lunchtime of just under 300 people using the station. Numbers then declined, with the lowest number of 100 people being recorded at 4p.m. There was then a rapid rise between 4p.m.and 6p.m.during the evening rush hour with a peak of 380 people at 6p.m. After 7p.m. numbers fell significantly, with only a slight increase again just after 8p.m.

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